今日、わたしは37歳になった。独身、実家暮らし。恋人はいない。
誕生日だからとケーキを頬張るアニメやゲーム好きなアラフォー女は
とりえなし、化粧っ気なし。
見た目もオタク、中身もオタク。
美味しいケーキも脂肪として蓄積されるお年頃になった。
”こども部屋おばさん”とは
中年独身女性で実家の子ども部屋で暮らしている人をそう呼ぶらしい。まさか私のこと?なんだか嫌な呼び名である。
調べてみると、実家暮らしで家事を親にまかせているとか生活費を入れていない、精神的に未熟だとアレコレ書いてある。
いやいやいやしっかり働いてますよ生活費も入れて家事のほとんどやってますけど?
他にも親の過干渉、金銭的な問題、実家を出たくても出れない問題に悩む人たちの言葉はたくさんあった。そしてそれは自分にも突き刺さった。デスクに置かれたリザードンのぬいと目が合う…
私って「こども部屋おばさんや…」
アラフォーこども部屋おばさんの実態
- 実家暮らし
- 過保護・過干渉な母
- 恋愛経験ゼロ
実家暮らし
実家で暮らしているとはいえ、掃除洗濯、買い物、夕飯の支度はほとんどやっているし(朝は別々、昼は職場に弁当持参)生活費も入れて、ゴミ出しも忘れない。
不仲な父と母の間で、まるで中立国のような、レフリーのような、サンドイッチの具(卵サンド)のような役割をしている。
もちろん、実家暮らしはメリットもある。家賃はいらないし、水道光熱費は親が出してくれているから貯金ができる。車は親の持ち物で自分の部屋(ただのオタク部屋と化している)があって、
愛するネコもいる。
…あれ?メリットの方が多かったりするのだろうか?
今まで実家を出ることを考えてこなかったわけじゃない。ひとり暮らしは私の夢だ。
夢、なんて言うと大袈裟だなあって思われるかもしれないが、それほど私にはハードルが高いのだ。だから37歳になった今でも実家にいる。
過保護・過干渉な母
わたしは「一人っ子」だ。心配性な母と、単身赴任の父からたくさんの愛情を受けて育った。しかし子供のころから母は過保護で、過干渉。それは今も変わらない。いや、父と不仲になってからは、私に向かう矢印は、ますます大きくなった。
両親には感謝している。その気持ちは忘れたくない。でも時々、その感謝は私を動けなくする。
自立を望むことは母への裏切り行為のように思えてしまうのだ。もうすぐ70歳になる母。階段の上り下りが辛くなり車の運転も難しくなってきた。私がいなくなったら…?
恋愛経験ゼロ
ちなみにわたくしの恋愛経験はゼロである。ここはハッキリ記しておこう。もはやこれに関して恥じらいはない。
わざわざカミングアウトしているわけではないが、周りは何となく察している(気を遣わせてごめんねェ)心配して「いい人紹介するよ」と声をかけてくれる人もいるが、二十代の頃のお見合いがトラウマでずっとスルーし続けている。
婚活、恋愛は正直AKIRAMETAに近い。
自分のこと、やりたいこと、将来のこと、両親との関係など考えることが多すぎて恋愛をしたい気持ちはないに等しい…
エネルギーをあまり消費したくない、お年頃である。
目指すLv.99とはなんぞ?
つらつらと暗い話題ばかり書いてしまったが本人は日々をのんびり過ごしております(といっても繫忙期に突入しているので実際のんびりはしていない)
レベル99なんて、自分でもどうなりたいのかよくわからないままブログのタイトルにしたけれど、きっとこれは成長したい気持ちの表れなんだと思う。
とりあえず、ちょっと背伸びして自分磨きをしたい。化粧っ気はないしお洒落には無頓着、見た目も中身もオタクのまま。これはさすがにダメだ。せめて清潔感だけは失いたくない。実家暮らしでこどおばと言われてもオタクのままでも、芋女は脱したい。小綺麗なオタクになりたいアラフォー女、というのが今の私。
目指すとこそこ?
笑うところである。だが本人はいたって真面目である。
素直な気持ちを届ける。ただの雑記ブログ
精神的に自立したい。
少しずつでいいから変わりたい、その自分の思いを大切にしながら日々を書いていこうと今日このブログを立ち上げた。同じように親との関係に悩む人がいるかもしれない、暮らし、考え、好きなものを好きと言える場がほしかった。
そして私はこのブログを素直な気持ちで書くことに決めている。変に飾らず、難しい言葉は使わず、アホ全開でもいいから素直な文で届ける。
内容が暗くなりがちな悩みや過去の出来事を打ち明ける時でも、読む人にクスッと笑えてもらえるようなブログにしたい。読んだ後に暗い気持ちにはさせたくない。
これがこのブログの、わたしが勝手に決めているルール。同じ悩みを持つ人の解決策にはならないかもしれないけど、ちょっとでも心が軽くなってもらえたら、嬉しい。
気ままに続けていけたらいいかな。その先に、なにがあるかな。ちょっとわくわくする。
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